石破総理は9日、派閥の裏金事件に関わった議員の選挙での公認について、「同じ国会議員なので衆議院と参議院で違う対応をすることはない」と話し、来年の参議院選挙でも衆議院選挙と同様の基準で公認を判断する考えを示しました。
国会でおこなわれた党首討論で、日本維新の会の馬場代表の質問に答えました。
いわゆる“裏金議員”について自民党は、▼「選挙における非公認」よりも重い処分を受けた議員、▼「選挙における非公認」よりも軽い処分であっても、今も処分が継続していて、政治倫理審査会に出席していない議員、▼党の処分を受けた議員のうち、地元での理解が十分に進んでいないなどと判断された議員については非公認とするとして、10月27日に予定される衆院選では、12人を非公認とすることを決めています。
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