熊本県荒尾市は10月、教育用タブレットを活用した児童の見守りサービスを、全国で初めて導入しました。

荒尾市が全国で初めて導入した見守りサービスは、児童に配布した教育用タブレットのアプリで「登下校の状況」や「現在地」のほか、「行動履歴」などを保護者が把握できるものです。

荒尾市は、NTTコミュニケーションズと3年前からアプリの開発と実証実験を行い、10月1日から市内2つの小学校に先行導入しました。

児童が通常とは違うルートや設定されたエリアの外に出た場合、保護者に通知が届き、学校側もパソコンで確認出来るということです。

また、出欠や遅刻の連絡をアプリ内で完結できることから、教員の負担軽減も期待されています。

荒尾市は来年(2025年)度、残り8つの小学校への導入を目指しています。

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