自分たちで育てた「おコメ」がどのようにして消費者の元に届くのかを学ぶ出前授業が9日、富山市の小学校で開かれました。

この授業はコメの生産から流通について学んでもらおうと、農林中央金庫富山支店などが開いたものです。

富山市の月岡小学校では、ことし5月に5年生の児童45人が農協のサポートを受けて、田植えを実施。先月、育った稲を刈り取りました。

授業では、自分たちが育てたコメは、もみすりをおこなった後に、袋詰めされ、農協で検査を受けて、全国のスーパーマーケットなどに並ぶことが説明されました。

富山市農業協同組合では、今後も出前授業や、農業体験などを通して、「コメ」の関心を高めていきたいとしています。

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