自民党は、次の衆院選で新潟2区から出馬予定の細田健一衆議院議員ら裏金問題に関わった議員12人を公認しないことを決めました。
自民党本部は9日に選挙対策本部会議を開き、裏金問題に関与した議員の公認について協議しました。
その結果、重い処分を受けた萩生田光一元政調会長ら6人に加えて、選挙区情勢などを踏まえて判断した6人を非公認とすることを決定し、その1人に新潟2区から出馬予定の細田健一議員が入りました。
9日朝も自民党の看板を立てて三条市の街頭に立った細田議員。この時点では、公認の可否について「何も聞いていない」と話していました。
【細田健一衆院議員】
―公認の可否について何か報告は？
「特に何もありません。全く何の連絡も受けていないので」
突然の決定に自民党の県議は…
【自民党 高橋直揮県議】
「え？そうなの？」
【自民党 笠原義宗県議】
「え？裏金でもないのにね」
自民党県連は『県連推薦』も視野に、細田議員と相談して対応を検討するとしています。
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