8連敗中と長いトンネルを抜け出したい楽天イーグルス。8日は、辰己の外野手シーズン刺殺数の日本記録更新がかかる試合でした。

残り2試合で、ふたつのフライを捕るとシーズンの刺殺数、日本記録更新となる辰己。外野手の場合は主にフライの捕球で記録される「刺殺」。

4回、バッターは日本ハムの伏見、センターフライで、シーズンの刺殺数が日本記録に並びます。するとその裏。ランナーを1塁に置いて打席には、小郷、レフトオーバーのタイムリー2ベースで楽天が先制します。

そして5回。バッターは、松本剛、打ち上げた打球はセンターへ。辰己がキャッチし今シーズンの刺殺数を392に伸ばし76年ぶりに日本記録を塗り替えました。

また打っても安打数をリーグトップの156に伸ばした辰己。楽天が2対0で勝利し、連敗を「8」で止めました。

楽天 辰己涼介選手:
「天国にいる青田昇さんに報告したい。僕は今シーズン楽しかった最後の試合も見に来てください」

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