27日未明、札幌市の繁華街ススキノの路上で、30代のタクシー運転手の男性のアゴをつかんだとし、に暴行を加えたとして、乗客だった43歳の男が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、住所と職業自称、札幌市中央区南7条西8丁目に住む43歳の無職の男です。
 この男は27日午前0時すぎ、札幌市中央区南5条西5丁目の路上で、30代のタクシー運転手の男性のアゴをつかんだ疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は酒を飲んでいて、タクシーに乗車後、何らかの原因で運転手とトラブルになると、降車し、犯行に及んだとみられています。
 すぐに運転手が「乗客の男性から胸ぐらをつかまれた」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
 取り調べに対し、43歳の自称・無職の男は「アゴのあたりをつかんだことに、間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
 男が自称の住所と現場は近くですが、警察は、引き続きトラブルの原因などを調べています。

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