新潟市西蒲区にある神社で8日午後、高さ180cmの石柱が倒れ、配水管工事をしていたミャンマー国籍の技能実習生の男性に直撃する事故がありました。男性は頭などを強く打ち病院に運ばれましたが、心肺停止の状態です。
事故があったのは新潟市西蒲区越前浜にある鳥之子神明社です。
警察や消防によりますと8日午後2時40分すぎ、「石垣が倒れてけが人がいる」などという旨の通報が消防にありました。
警察によりますと、神社の境内を囲っている石造りの“玉垣”近くで作業をしていたミャンマー国籍の技能実習生の男性(20)に、高さ180cm・25cm四方の石柱が直撃したとみられるということです。
当時、神社の敷地内では配水管改修工事が行われていて、男性は近くの土をならすなどの作業をしていたとみられます。男性は頭などを強く打ち病院に運ばれましたが、心肺停止だということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
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