福島を代表する果物、モモの今年度の販売額が過去最高となり、初めて80億円を超えました。
県北地域を管轄するJAふくしま未来によりますと、今年度のモモの販売額は80億2718万円でした。これは去年を約8億円上回り、2016年にJAふくしま未来が発足して以来過去最高で、初めて80億円を超えました。今年は大きな災害がなく、適度な暑さや雨で大玉が多く、糖度も高く単価が上がったということです。
一方、猛暑の影響で出荷時期が早まっていることから、主力品種「あかつき」以降の品種の出荷体制の強化が課題だとしています。
JAふくしま未来・数又清市組合長「9月いっぱいまでに。福島の産地としてどういう風につくり上げていくかということが、これから大きく求められる」
JAふくしま未来では、さらに加工品の販売にも力を入れていくことにしています。
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