石川県内は7日、時折活発な雨雲がかかりまとまった雨が降りました。
大雨の峠は越えましたが、8日昼前にかけて能登では土砂災害などに注意・警戒を続けてください。
7日午後1時前の輪島市では、雨が激しく打ち付けました。
前線の影響で能登を中心に雨の降り方が強まり、降り始めから午後5時までの雨の量は、輪島で63.5ミリ、輪島市門前で54.5ミリ、珠洲で53ミリなどとなりました。
前線は次第に太平洋側へ南下し、大雨のピークは越えつつありますが、8日にかけて1時間に20ミリの強い雨の降る所があるでしょう。
8日午後6時までに降る雨の量は加賀・能登ともに多い所で40ミリの予想です。
特に9月の豪雨の被災地では、少ない雨でも土砂災害や洪水の危険が高まるおそれがあります。能登地方では8日昼前にかけて土砂災害に注意・警戒するとともに、川の増水にも注意してください。
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