介護タクシーの運転手の女が、利用する高齢者に睡眠導入剤を飲ませ、昏睡状態にさせたすきにキャッシュカードで現金を盗むなどした疑いで逮捕されました。
昏睡強盗と窃盗の疑いで、逮捕されたのは大阪府摂津市に住む元介護タクシー運転手で、韓国籍の高恵静容疑者(63)です。
高容疑者は介護タクシーの運転手をしていた去年4月、大阪市東淀川区内の金融機関で、利用者の74歳の女性が、通帳の再発行や現金の引き出しを手伝ったあと、女性に睡眠導入剤を飲ませて昏睡状態にし、その間再び金融機関に行って、キャッシュカードで現金17万円を引き出すなどした疑いがもたれています。
女性が家族に相談して被害届を提出。警察が高容疑者の自宅を捜索したところ、睡眠導入剤が約70錠見つかったということです。
高容疑者は警察の調べに対して「全然違います」と容疑を否認しているということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。