通信設備工事や災害などで使用する高所作業車の事故を防ごうと、大手通信会社と警察による運転技術の講習会が盛岡市で開かれました。

この講習会はNTT東日本岩手支店と盛岡東警察署が合同で企画したものです。
7日はNTTのグループ会社で高所作業車の運転を始めて1、2年目の若手社員8人が参加し、警察官の指導を受けました。


住宅地の狭い道路などを通行する高所作業車は、工事や災害の現場へ到着するまでに家の壁にぶつかったり、街路樹に引っかかったりする事故が多いといいます。

参加者は、車の前後左右で運転席から確認できない死角の範囲があることを教わり、事故防止へ理解を深めました。

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