鹿児島と屋久島を結ぶ「フェリー屋久島2」が、エンジン関連のトラブルで5日から欠航しています。交換する部品の調達ができず、運航再開のめどは立っていません。
フェリー屋久島2は、鹿児島と屋久島を1日1往復し、乗客のほかに屋久島への食料品のコンテナ、車両なども運んでいます。
折田汽船によりますと、今月4日の夕方、鹿児島港での定期点検で、エンジンの回転を落とす「減速機」と、エンジンの接続部分にある部品に不具合が見つかりました。
フェリー屋久島2は1993年の就航で31年が経ち、新たな部品の手配が難しいことから、運航再開のめどが立っていないということです。
あす8日以降の代船の運航はなく、折田汽船は乗船予約の受け付けを停止していて、「多大なるご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます」とコメントしています。
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