J2残留を目指すトリニータは6日、アウェーで3位・長崎と対戦。完成した最新のサッカー専用スタジアムの熱気に飲み込まれました。
長崎の新スタジアムこけら落としとなった九州ダービー。大分からも3千人のサポーターが駆けつけました。
トリニータは前節、無失点で勝った5-4-1の固いブロックを継続し、得点数リーグ2位の長崎の猛攻をしのぎます。
しかし前半24分、最終ラインのボール回しでキーパー・ムンがパスミス。痛い先制点を許します。攻撃も消極的になり守備も精彩を欠き、長崎が誇るブラジル人トリオにそろってゴールを決められます。
一矢報いたいトリニータは後半44分。前線に上がったディフェンダーのペレイラが宇津元のクロスを流し込み1点を返しますが、ここまで。終了間際にも得点を許し、1-4で試合終了。去年までトリニータの指揮を執った下平監督の前に完敗です。
(片野坂知宏監督)「ミスが起こったら失点しますし、自分たちがビビッて動かせなかったらこういう結果になると思います。もう我々は後がないですから、残り4試合を本当に死に物狂いでやるしかないと思います」
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