リニア中央新幹線の静岡工区をめぐり10月6日、国のモニタリング会議の委員と大井川流域の首長らが意見交換を行いました。会合には静岡市の難波喬司市長が初めて参加しました。

静岡県の島田市役所で開かれた国のモニタリング会議のメンバーとの意見交換会には、大井川流域の首長に加え、静岡県の森貴志副知事と静岡市の難波市長が参加しました。

意見交換会では大井川流域の首長が、県がボーリング調査を容認するなど事態が早急に進んでいることに対する住民からの不安の声などを共有しました。モニタリング会議の矢野弘典座長は「地元の方が『安心した』と言ってもらえるまでモニタリング会議を続けていく」と述べました。

<会合に初参加した静岡市の難波喬司市長>
「市民の声を伝える場として非常にいい場だと思うので、これからもぜひ続けていただきたい」

今回、初めて参加した静岡市の難波市長は「今後も市民の意見を共有するために会合に出席したい」などと話しました。

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