岡山市の大森市長は既存企業の成長を促すため、新たな政策「新規事業創出強化パッケージ」を設けると発表しました。

岡山市によりますと昨年度、市内への企業誘致の投資額が294億6000万円と過去最高額だったということです。岡山市の大森市長は経済のさらなる成長を推し進めるためには「既存企業が新規事業に取り組むことが重要」と述べ、パッケージでの支援政策を設ける考えを示しました。

政策は今年12月から2年間を予定していて、企業に対してセミナーの開催や新規事業の計画策定のサポートなどを行うということです。

(大森雅夫岡山市長)
「今、岡山で活躍している企業の成長を促していくことが重要じゃないかなと思っています」

一方、岡山市北区御津地域で有機フッ素化合物PFASのうち、発がん性が指摘されるPFOSとPFOAが高い濃度で検出された問題を受け、大森市長は「飲料水への影響はない」としながらも実態と原因の調査を進める方針を示しました。

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