6日、北海道苫小牧市の商業施設の駐車場で、乗用車にエアガンを撃ち込み、窓ガラスなどを壊したとして、55歳の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市元中野町に住む55歳の自称・無職の男です。
この男は、苫小牧市三光町5丁目の商業施設の駐車場で、買い物のために来店した32歳の会社員の男性の乗用車に対し、エアガンを撃ち込み、窓ガラスなどを壊した疑いが持たれています。
犯行当時、乗用車には誰も乗っておらず、車に戻った男性が被害に気付き「車の窓ガラスが割られていた」と警察に通報しました。
男性の乗用車には、助手席後部側の窓ガラスと車体のあわせて2か所にBB弾の痕が残っていました。
警察によりますと、男は駐車場を車で1人で走行しながら、約9メートル先の車に向けて窓からエアガンを発砲。
その後、現場から逃走したということです。
警察が目撃者の話を聞くなどして、男の関与が浮上。
自宅に戻っていたところで事情を聞き、逮捕に至りました。
警察の調べに対し、55歳の男は「身に覚えがない」と容疑を否認しています。
被害者男性と男に面識はなく、過去のトラブルもないということです。
警察は、男の自宅にあったエアガン1丁を押収し、違法改造があったかなどについて調べを進めるとともに、余罪の有無についても調べています。
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