2024年10月に静岡県袋井市で開催される祭りを撮影した写真展を開く名目で、実体がないのにもかかわらず、市内に住む女性から寄付金をだまし取った疑いで、住所不定無職の男が10月6日、逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職の男(66)です。
警察の調べによりますと、男は9月19日午後0時30分頃、袋井市内に住む女性宅を訪れ、10月に開催される袋井市内の祭りの写真展を、実体がないのにもかかわらず開催する名目で、寄付金として500円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、袋井市内では9月からこの祭りをめぐり写真展の開催名目で寄付金をだまし取られた旨の被害届が約10件寄せられていて、警察が捜査していました。1人あたりの被害額は約500円から1000円で、金額の指定はなかったとみられています。
10月6日昼にも、同様の通報があり、警察が通報の内容に似た男を近くで発見、職務質問をし男が容疑を認めたことで逮捕に至ったということです。
男は、容疑を認めているということです。
警察は、面識のない家を狙い犯行を繰り返していた疑いもあるとみて余罪についても捜査するとしています。
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