任期満了に伴う長岡市長選挙が6日投開票され、現職の磯田達伸氏(73)が3選を果たしました。
当選 磯田達伸氏(73) 58696
高橋宏幸氏(55) 41534
午後10時半過ぎ、磯田さんの陣営では関係者が勝利を確信し拍手が沸き起こりました。磯田さんは当選を受け「地域も厳しく、長岡も厳しい条件に囲まれている。これから本当に時代を乗り切って長岡が発展していくためには何をやったらいいのかを訴えてきた。その結果がこうして見事な勝利となった。」と話し、支援者に感謝を述べました。
一方で、今回の選挙戦では以前磯田さんを支えた一部の市議が相手候補の支援に回りました。磯田さんは「いろいろな分断、分裂いろいろな動きもあるがここは一致団結力を合わせる時だ」と力強く訴え「長岡を前に進めていく」としました。
長岡市長選は現職の磯田氏と、新人で財務省の元官僚の高橋宏幸氏(55)の2人が立候補していました。選挙戦では人口減少への対応や地域経済の活性化などが争点となっていました。
投票率は46.57%で前回2020年の選挙戦と比べて0.42ポイント低くなりました。
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