大切な地下水を守ろうと 6日、阿蘇市の棚田でボランティアによる稲刈りが行われました。

稲刈りが行われたのは 阿蘇市山田にある「阿蘇水掛(あそ・みずかけ)の棚田」です。

この場所は耕作放棄地となっていましたが、肥後銀行と公益財団法人「肥後の水とみどりの愛護基金」が、地下水保全に役立てようと地元の農家から土地を借り受け米作りをしています。いまでは県内外の企業が参加するようになり きょう(6日)は、九州電力の社員などが稲刈りをして掛け干しにしていました。

「ザクッていくのが爽快感があって楽しいです。やっぱり塩おにぎりにしたいです」(参加した小学生)

収穫した米は参加した人たちに配られるほか、子ども食堂にも贈られるということです。

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