元日本テレビ所属で、現在はフリーとして活躍する藤井貴彦（ふじい たかひこ）アナウンサーが熊本のラジオイベントに登場し、自身の「懺悔したいこと」を語りました。
日本テレビ時代に「好きな男性アナウンサーランキング1位（2023年）」となり、現在も情報番組でキャスターを務めている藤井アナ。
10月6日(日)、TBS系列局のRKKテレビ『水曜だけど土曜の番組』のスピンオフとして熊本市中央区で公開生放送された『土曜のラジオ番組 in RKKまつり』にシークレットゲストとして登場し、番組MCのRKKテレビ糸永有希（いとなが ゆき）アナウンサーや、タレントの『まさやん』さんたちと1時間半のトークを繰り広げました。
メッセージコーナー『土曜の懺悔室』では、自身が懺悔したいこととして「実は私、お酒を飲むと手元がゆるゆるになりまして…」と切り出し、飲食店の支払いで使ったクレジットカードを紛失し、不正利用された経験を語りました。
藤井貴彦アナウンサー「支払いをしてタクシーに乗り、家に帰ったらクレジットカードがないんです。でも、カバンの中に入っているだろうと思って寝て、翌朝スマホに『不正利用の形跡がございます。お手持ちのカードをご確認ください』とメッセージが来ました」
「確認すると、使った覚えのない『六本木ヒルズ 18万円』の不正利用が…そして12万円、8万円と追加され、そのあとなぜか京都で使われていました」
そのうえで、「カード会社の皆さんに申し訳ない。今後はカードを落とさないようにしたいと思います」と“懺悔”しました。
なぜ元日本テレビの藤井アナが、熊本の、しかも他系列局のイベントに登場したのか。
そのきっかけとして、藤井アナは去年（2023年）7月、熊本地震で被災した南阿蘇鉄道の全線再開を伝える中継で、同じく中継のために阿蘇を訪れていた糸永アナウンサーと出会ったことを振り返りました。
藤井アナ「高森駅で糸永アナを見つけたときに『ウワーッ！』と思って。これは声をかけなきゃいけないと。これは何かの思し召しだと思った」
糸永有希アナウンサー「私もびっくりして、何で私を知ってくださったんだろうと思ったら『TVer（動画配信サービス）です』と」
熊本のローカル番組である『水曜だけど土曜の番組』をTVerでお気に入り登録しているという藤井アナ。
自身を「ジャケ買いするタイプ」として、「サムネイルを見て楽しそうだな思って見たのが始まりだった」と話しました。
高森駅での縁から始まり、去年の『土曜のラジオ番組』公開生放送では音声メッセージによるクイズ出題という形で出演した藤井アナ。今年はついに生出演で、熊本のステージに上がった感想を聞くと…。
藤井アナ「番組の情熱が目の前に乗り移っているんだなと、観客の数で感じました。出演者は、皆さんに励まされることでまた頑張ることができると思う。その中に入り、出演者の幸せそうな顔を横で見ていられたことが、私の一番の幸せでした」
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