新たな公共交通システムとして札幌市が導入を目指している「連節バス」の走行試験が行われました。
貴田岡結衣記者リポート
「札幌中心部を長い車体が慎重に角を曲がるようすがみられます」
札幌市は2030年に札幌市内中心部の新たな公共交通として、水素燃料で走る車両の導入を目指しています。
5日は、市内でこれまでに運行実績のない2つの車両をつないだ「連節バス」の走行試験が行われました。
今回の走行試験では、ディーゼル車で全長約18メートルのバスが使われ、交通量の少ない明け方にサッポロファクトリーの周辺や駅前通りなどを走行し、安全性などを確認しました。
札幌市は今後、雪道での走行試験なども行う予定です。
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