日本一のお風呂好き!?人口10万人あたりの公衆浴場の数が全国1位(23.0か所)で最も多い青森県。温泉地の数では全国5位(125か所)、湧出量は全国第4位(138.6L/分)と温泉の宝庫でもあり、車に風呂道具を積んでいつでも温泉や銭湯に行けるようにいる県民も多い。そんな青森の温泉や銭湯までミュージシャン&芸人・ワハハ本舗のタマ伸也さんがドライブするシリーズ『あおもりドライ風呂』

案内役の北野ごぼうさん(左)・青森市出身のミュージシャン&芸人タマ伸也さん(右)

案内役は、青森県住みます芸人の北野ごぼうさんです。今回訪ねるお風呂は外観が特徴的で、“本来海にあるものが陸にある”のだそう。それでは行きましょう!レッツ~、ドライ風呂~!

「風を受けても倒れず立つ」そんな生き方に憧れてこの形に

目的地の温泉まで青森駅前から車を走らせること15分。外観が変わった形をしている温泉が見えてきました。
タマ伸也 さん
「デカ!!船だ。船というより客船だな!」

“本来海にあるものが陸にある”の答えは船。『公衆浴場 湯楽園(ゆらくえん)』です。ちょっとお風呂には思えない見た目です。それにしても、なぜ船の形なのでしょうか。

理事長の入江克昌さんに話を伺いました。

入江克昌 理事長
「船の動きが、風を受けても倒れても必ず立つ。そんな生き方をしたいなということで」

七転八起。風を受けても倒れない船。そんな船の魅力にとりつかれた入江さんは、釣りや海そのものもお好きなようで、併設されているサービス付き高齢者向け住宅『ハイレール』の客室名を、魚の名前にしたのだといいます。

それでは、レッツ入浴~!
【入浴料】
大人   480円
65歳以上 430円
小中学生 170円
幼児    50円

タマ伸也 さん
「良いですね~。俺、ドライ風呂の収録中でも長風呂しちゃうよ。いろんなお風呂があるじゃん!」

まず入浴したのは『炭酸風呂』です。お湯の温度は約41℃。

北野ごぼう さん
「湯加減、最高!」
タマ伸也 さん
「炭酸風呂は、皮膚から炭酸が浸透することによって血流が良くなるんだよ」

『炭酸風呂』のほかには、『ジェット風呂』やドライ風呂恒例の『電気風呂』もあります。

こちらの『電気風呂』は、今までにはない特徴が!

タマ伸也 さん
「腰と足先と両サイドの4方向から電気が流れる電気風呂は、なかなかないと思うよ」

これは、『電気風呂』好きにはたまらない設備が整っています。そして、『サウナ』(85℃前後)も完備。

『サウナ』で汗をかいたあとは、『サウナ』に欠かせない『水風呂』へ行ってみましょう。ここで、船の形をしたお風呂ならではの体験が待っていました!

「お風呂が船だとすれば、窓の外は海」水風呂から見えたのは…

『水風呂』も広々としています。7~8人は入れそうな広さです。気になるのは、浴槽の一部がガラス張りになっていること…。

タマ伸也 さん
「水風呂のガラスの向こうに池がある。ん?魚いたぞ!?

確かにタマさんとごぼうさんが入っている水風呂は、ガラス張りになっている部分がありますが、まさか魚なんて…

タマ伸也 さん
「あ!来た!すごー!でっかいのいたぞ。テレビのことがよくわかってる~。このお風呂が船だとすれば、窓の外は海なんだな」

最後は、大浴場に浸かってタマさんが恒例の一句を詠みます。
タマ伸也 さん
「世の中に 星の数ほど船あれど 癒されるのは 湯船かな」

今回の一句、いかがでしょうか?外観が船の形になっていることにも驚きましたが、水風呂のガラス部分から泳いでいる本物の魚が見えた時はもーっと驚きましたね!次は、あなたの街の温泉や銭湯に行くかもしれません。

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「あおもりドライ風呂」2023年8月2日(水)放送回を再編集
※掲載しているのは一部、放送当時の情報ですので、変更となっている場合もあります。


~施設情報~
「公衆浴場  湯楽園」 
【住所】青森市西大野5丁目24-1
【日帰り入浴時間】8:00~22:00
【定休日】なし
【入浴料】
大人(高校生以上) 480円
大人(65歳以上)  430円
小・中学生     170円
幼児(6歳未満)   50円

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。