神秘の花と呼ばれる「アフリカバオバブ」の花が沖縄県の海洋博公園で開花しました。

「アフリカバオバブ」は、世界で最も幹が太くなる樹木と言われていて、樹齢が5000年を越えることもあるというアフリカ原産の樹木です。

沖縄 県本部町の海洋博公園にある熱帯ドリームセンターでは、46年前に種から育てた「アフリカバオバブ」の木が、白い大きな花を咲かせています。

アフリカバオバブの花は、夕方の時間帯に咲き始め、およそ6分で直径6センチほどの緑色のつぼみが割れて、白い花びらが開きますが、翌日には色が変わってしまうということです。

【熱帯ドリームセンター 佐藤裕之さん】
「花が咲くまでには非常に長い年数がかかります。これだけ大きな木が開花する様子は、国内でもほとんど見ることが出来ないので、是非多くの方に見に来ていただきたいと思います。」

今年は台風の影響が少なかったことから30個ほどの蕾ができ、これまでに20輪ほどが開花したということです。

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