山梨県の長崎幸太郎、静岡県の鈴木康友両知事は5日、静岡県境に近い山梨県早川町を訪れ、リニア中央新幹線の南アルプストンネル山梨工区でJR東海が実施中のボーリング調査の現場を視察した。視察後、鈴木氏は「慎重に調査され、地下水が湧き出している量も少ないことが確認できた。県民に安心してもらえる状況だ」と述べた。  ボーリング調査は、水資源への影響を懸念し、静岡県が川勝平太前知事の下で県内での実施を認めなかったが、鈴木氏が9月17日に容認姿勢に転換した。JR東海によると、調査は4日時点で静岡県境まで残り257メートルの地点まで進んでいる。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。