明治安田J1・アルビレックス新潟は5日、ホームで鹿島アントラーズに0対4で敗れました。これで、リーグ戦4連敗。しかも敗れた試合はすべて3失点以上と、守備に大きな不安を抱える形となっています。
試合は前半12分、中盤でボールを奪われて押し込まれると、最後はオウンゴールで失点。
さらにその3分後には、ボールを奪った鹿島につながれると、樋口雄太に今季初ゴールを決められて2失点目。
前半終了間際には、鹿島はフリーキックから樋口雄太がこの日2得点目となるミドルシュートを叩き込んで、前半で3点のビハインドとなります。
後半、ギアを上げたい新潟でしたが、8分に鹿島・鈴木優磨のシュートが新潟ディフェンダーに当たって角度が変わりゴールイン。このタイミングで4点のビハインドとなります。
新潟は先発の鈴木孝司、高木善朗、小見洋太、千葉和彦に代わり、谷口海斗、小野裕二、太田修介、トーマス デンの4枚替えで活性化を図ると、15分には長倉幹樹が決定機を迎えますが惜しくも枠の外。さらに谷口がカットインからのシュートを狙いますが、これも決まりません。
30分にはパスに抜け出した谷口が相手ゴールキーパーとの1対1のビッグチャンスを迎えたものの、これも決めきれず…
鹿島陣内に押し込んだものの、得点が奪えなかった新潟は0対4で完封負け。
リーグ戦4連敗に加え、敗れた4試合はすべて3失点以上で、勝利した9月14日の湘南戦も加えると直近5試合で16失点と失点がかさんでいる傾向となっています。
リーグ戦は残り5試合。このままズルズルと後退しないためにも、守備の立て直しが急務です。
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