庄原市にある「県民の森」で、冬を迎える準備がはじまりました。

比婆山の中腹、標高800メートルにある県民の森の公園センターです。この日は、ロビーに設置されている薪ストーブの準備です。

高さが7メートルある煙突にたまった、すすを取り除いていきます。用意した薪に火を着けて、燃え方を確認しました。

従業員
「冬が来たという感じでいいですね。あったかい」

9月も暑い日が続いたため、県民の森の冷え込みも遅く、最低気温は例年と比べて3℃から4℃高いといいます。それでも周辺の木々は、色づきはじめていました。

伊折直人 支配人
「紅葉も1週間から10日程度遅いですね。炎を見てもらいながら、秋を感じてもらえたらと思います」

県民の森は、冬のスキーシーズンに向けて冬の準備を進めるということです。

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