広島市西区で9月22日にオープンしたフェンシングスクール「ALETA」です。
田村友里アナ
「ここですね。ALETA。すごくオシャレな空間。かっこいい」
「ALETA」は未就学児から大人まで入会可能で、年代ごとにクラス分けをしてフェンシングを教えます。9月は無料体験を実施し、10月から本格的なレッスン始まっています。
ALETA 津江知典社長
「すごく問い合わせや反響があり、今は本当に良いタイミング」
パリオリンピックのメダルラッシュがフェンシング教室オープンの追い風になっています。高校時代フェンシング部だった津江社長は今がフェンシング普及のチャンスと捉えています。
ALETA 津江知典社長
「パリオリンピックで活躍した加納虹輝選手の本間コーチから『今、山口や広島、日本でフェンシング』が強くなっている。もっと一般に普及させたい』という思いを聞いた。それに賛同して広島で専用施設を作ることにした」
道具はレンタル 気軽に立ち寄れるフェンシングスクール
「ALETA」が目指すのは市民が気軽に立ち寄れるフェンシングスクールです。
田村友里アナ
「道具を一切持っていないけど大丈夫?」
津江社長
「そういった方のために道具を揃えて、レンタルできるようにしている」
貸し出し用の道具を見せてもらいました。
田村友里アナ
「これですよ。オリンピックで見ていた。触るのは初めて。これは何の剣?」
津江社長
「これは『エペ』という種目の剣。この先がボタンになっていて押されると審判器が反応してランプがついて得点になる」
津江社長と指導員の前田さんが「エペ」という種目を披露してくれることに。全身が的で、相手を剣で突けば得点になります。
田村友里アナ
「マスクを被った。かっこいい」
審判
「アレ!(始め)」
田村友里アナ
「早いすごい。え?1点取った。何のことかよく分からなかった」
津江社長
「今のは下を攻めたが当たらなくて、戻ったところを突かれた」
田村友里アナ
「わからなかった。見えなかった」
生まれて初めて見たフェンシング。素早い剣捌きに圧倒されました。
田村友里アナ
「すごく息が上がっている」
津江社長
「久しぶりにやったので…」
田村友里アナ
「おもしろかった。剣の音も生で聞くとかっこいい」
津江社長
「では、やってみましょう」
田村友里アナ
「できます?今の?できる気はしないが体験!気軽にってことですもんね?お願いします」
田村アナ 人生初のフェンシング体験
着替えてみると、自然と気分が高まりました。
記者
「宇宙飛行士みたい」
田村友里アナ
「なんかかっこいい感じになっている。とりあえず勝つ気でやる」
審判
「ではいきます。アンガルド(構え)・プレ(用意)・アレ(始め)」
田村友里アナ
「ええええ~怖い。剣先がこっちに向いている。え~ちょっと待ってどうしたらいい?」
(ブザー音 ピーー♪)
田村友里アナ
「え?あっさり負けた…」
今度は勇気を出して、攻めてみました。
田村友里アナ
「避けて…スッ…突きましたよね。見ました?突きました私。おもしろい」
手加減してくれる指導員の前田さんからポイントを稼ぎ、すっかり気を良くした私…。
田村友里アナ
「いえーーーーーーい」
しかし、ここから前田さんの反撃を受けます。
田村友里アナ
「怖かった今。ちょっと本気出しましたよね今?」
そしてあっという間に同点に…。
田村友里アナ
「あーーーー負けてる…」
田村友里アナ
「おもしろい。おもしろいけど難しいし…見えない」
指導員 前田さん
「初心者は剣先が怖くて後ろに下がってしまうがしっかりと前に来てくれたので点数を流れで取られてしまった」
初心者の私でも短い時間でフェンシングを楽しむことができました。
ALETA津江知典社長
「手ぶらで来てフェンシングを体験できる。ボーリングに行こうかなくらいの感覚でフェンシングに来てくれたらうれしい」
津江社長は県内にフェンシング専用施設を今後さらに増やしていきたいと考えています。
田村友里アナ
「いずれは広島から五輪選手・メダリストが出たらうれしい」
津江社長
「是非出てほしいと思う」
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