4日午前、仙台市内にある金融機関の出入り口付近で60代の男性の顔に催涙スプレーを吹きかけた60歳の無職の男が、傷害の疑いで逮捕されました。男は「男性と以前トラブルがあった」と話していますが、催涙スプレーを吹きかけられた男性は、この男と面識はないと話しているということです。被害にあった60代の男性は、顔に全治1週間のけがをしました。

警察によりますと、傷害の疑いで逮捕されたのは、仙台市泉区黒松1丁目の60歳の無職の男です。男は、4日午前9時半ごろ、仙台市泉区内にある金融機関の出入口付近でこの金融機関から出てきた60代の男性に向かって「俺のことを覚えているか?」と話しかけた後、いきなり男性の顔に向かって催涙スプレーを吹きかけた疑いが持たれています。催涙スプレーを吹きかけられた男性は、顔に全治1週間のけがをしました。男は、その場から逃走していましたが、警察が周辺の防犯カメラ映像の解析や捜査を進め男を逮捕しました。警察に取り調べに対し、男は「男性と以前トラブルがあった」と話し、容疑を認めているということですが、被害男性は、「男と面識がない」と話していて、警察が男性とのトラブルの有無も含め調べを進めています。

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