気象庁によると、前線が、東シナ海から本州付近を通って千島近海にのびています。
 前線は、4日(金)夜に東日本や北日本を通過し、5日(土)は東シナ海から日本の南に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、東海地方では4日夜遅くにかけて、沖縄地方と九州南部・奄美地方では5日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴って大雨となるところがあるでしょう。来週前半は前線の影響で西日本から東日本の広い範囲で雨となりそうです。9日(水)までの雨シミュレーションは画像で掲載しています。

九州~近畿~東海~関東広い範囲で雨 能登半島に発達した雨雲予想

7日(月)ごろからは秋雨前線が北上し、西日本から東日本にのびるとみられます。8日(火)には、九州から四国、近畿、北陸、東海、関東に前線が列島を横切るようにのびる予想です。北陸・能登半島付近には発達した雨雲がかかる予想です。

西日本から東日本の広い範囲で雨 9日までの雨シミュレーションは画像で掲載

前線は、週の中頃にかけてゆっくりと南下する予想です。雨シミュレーションでは、7日(月)から8日(火)ごろにかけて九州から近畿、東海、関東、東北など西日本から東日本の広い範囲で雨が予想されています。

9日(水)には、前線が日本の南に南下する予想ですが、近畿、東海、関東の太平洋側では雨となる予想です。東海から関東にかけては9日は一日中雨となりそうです。9日までの雨シミュレーションは画像で掲載しています。

9日は関東・東海中心に雨の予想 雨シミュレーションは画像で掲載

前線の動きによって、雨が降るエリアや時間帯は変わる可能性があります。今後の気象情報に注意してください。

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