車いすラグビー日本代表として活躍した三阪洋行さんと庄子健さんが、那覇市の小学校で行われた車いすラグビーの体験会に登場しました。
体験会では、スポーツ用車いすに乗って、カラーコーンを曲がったり、直線を走ったりしたほか世界で戦ってきた三阪さんと庄子さんのタックルを実際に受けるなど、なかなかできない貴重な体験を楽しんでいるようでした。
▽スポーツ用車いすを体験した児童
「楽しかった。そんなに痛くない。グン、ってくる」
▽三阪洋行さん
「気が付くと、あれもできる、これもできる。あれもしたい、これもしたい。やりたいことであふれてくる。だから夢や目標をもって一生懸命。一生懸命ってことが大事」
体験会の後には講演会が開かれ、三阪さんが高校生の時に、ラグビー練習中の事故で頸椎を損傷し車椅子生活となった経験を交えながら、夢を見つけることや努力することの大切さなどを伝えていました。
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