立憲民主党山梨県連は衆院・山梨2区に候補者を擁立しないと発表しました。
東京都在住の男性と擁立に向けて話し合いを続けていましたが、本人から「今回は見送りたい」と申し出があったということです。

立憲民主党県連 小沢雅仁代表:
「2区については今回の衆議院選挙については候補者の擁立を見送る」

立憲民主党県連は候補者が不在だった衆院・山梨2区について、今年8月から両親が県内出身で東京都在住の50代男性と擁立に向けた話し合いを進めてきました。

しかし、2日に小沢代表との話し合いの中で最終的に男性から「準備や環境が整わない」などを理由に今回の立候補を見送る申し出があったということです。

立憲民主党県連 小沢雅仁代表:
「有権者の皆さんに立憲民主党の候補という選択肢を選んでいただけることが出来なかったことは極めて残念」
「(2区での擁立見送りを)後ろ向きに捉えるのでなく、県連としては1区に集中して何としても中島氏の議席を奪還する」

今回立候補を見送った男性について立憲県連では「選挙に立候補の決意に変わりはない」としていて、引き続き連携をとって今後の対応を検討するとしています。

なお、立憲民主党が不戦敗となる山梨2区には自民党の現職・堀内詔子さんと共産党の新人・大久保令子さんが立候補を予定しています。

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