自民党福岡県連は4日、臨時の執行部会を開き次期衆議院選挙で、党本部に申請する各選挙区別の公認予定候補者を発表しました。
現職が「裏金問題」の当事者である福岡4区については、公認申請を見送り党本部の判断に委ねるとしています。
自民党福岡県連が4日に開いた
臨時の執行部会で決めた公認予定候補は現職では、福岡1区:井上貴博氏、福岡2区:鬼木誠氏、福岡3区:古賀篤氏、福岡7区:藤丸敏氏、福岡8区:麻生太郎氏福岡11区:武田良太氏です。
福岡5区は新人の栗原渉氏、支部長不在の空白区となっている福岡9区は参議院議員の大家敏志氏、福岡10区は県議の吉村悠氏を党本部に公認予定候補者として申請します。
福岡4区は裏金問題の当事者の1人である宮内秀樹衆院議員と県議の吉松源昭氏で意見が分かれ、公認申請を見送りました。
原口剣生会長は、「自民党福岡県連では決められないので党本部の判断を仰ぎたい」と話しています。
また、福岡6区についても、現職の鳩山二郎氏の申請を見送っています。
自民党本部は7日にも公認候補を決定する予定です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。