仙台市が導入を目指す「宿泊税」は現在開かれている市議会本会議で最終的な審議が行われています。採決は夕方以降になる見通しです。

仙台市議会の本会議は午後1時から始まり、まず常任委員会の委員長が議案の審議状況を報告しました。この後、議会では宿泊税の現状での導入に慎重な姿勢を示す一部会派が、補正予算案の修正案を提出する見込みです。修正案は、宿泊税の関連費用およそ9000万円を削除した内容となっています。

この修正案や宿泊税条例案などの採決は夕方以降になる見通しです。県と仙台市が導入を目指す宿泊税は素泊まり一泊「6000円」以上の宿泊客から1人300円を徴収するもので観光振興の財源に充てられます。

4日の議会で条例案が可決された場合東北初となる宿泊税の導入が決まります。

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