月山に出かけ先月15日から行方が分からなくなっていた神奈川県の52歳の男性が死亡しているのが発見されました。

登山道を外れた山中に倒れていたということです。

発見されたのは神奈川県相撲原市の会社員村瀬剛(むらせたけし)さん(52)です。

村瀬さんは先月14日、家族に「月山に行ってくる」と言って自宅を出発し、路線バスで月山8合目に向かったのを最後に行方が分からなくなっていました。

捜索は一度打ち切られましたが、先月29日になって登山者が登山道に落ちたリュックサックなどを発見したことから捜索が再開され、おととい(2日)死亡している村瀬さんが発見されました。

村瀬さんは登山道から外れた山中で発見されていて、きのう(3日)になって、県警ヘリ「がっさん」が遺体を収容しました。

発見されたリュックは村瀬さんのものか確認が進められていますが、1日分の衣類などが入っていたということです。

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