全国のトラック事業者が熊本に集まり、輸送力不足などの課題解決に向け議論しました。

きのう3日熊本市で開かれたシンポジウムには、全国のトラック事業者や国土交通省の職員などおよそ1200人が参加しました。

運輸業界をめぐっては今年4月からドライバーの時間外労働が年間960時間に制限されたこともあり人員が不足し、輸送力の低下が懸念されています。

人手不足の根底には賃金の低さがあると言われていて、国の担当者からはトラック事業者と荷主との関係性を対等にするための法改正や国の取り組みが紹介されました。

また5人のパネリストからは許可を得ていない、いわゆる「白トラ」の取り締まり強化に向けて「国と事業者が協力することが重要」などの意見が出されました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。