ラウンジの経営者からみかじめ料を受け取ったとして、広島県・福山市の暴力団幹部の男ら2人が岡山県警などに逮捕されました。

警察はけさ(4日)、関係する岡山県笠岡市の組事務所に家宅捜索に入りました。

10月4日、岡山県警と広島県警の捜査員、あわせて10人が笠岡市の浅野組事務所に家宅捜索に入りました。

広島県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕されたのは、笠岡市に本部を置く指定暴力団五代目浅野組傘下で三代目中岡組幹部で福山市に住む原田敏治容疑者(44)と中岡組組員の西野和弥容疑者(29)です。

警察によりますと、2人はおととし(2022年)、暴力団排除特別強化地域に定められている福山市内のラウンジの経営者から、店にトラブルが起きた場合の用心棒代として複数回にわたり、現金を受け取った疑いが持たれています。

警察は2人の認否を明らかにしていませんが、余罪も視野に捜査する方針です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。