岡山市北区の岡山県立美術館で開催中の、特別展「大シルクロード展」の来場者がきょう(4日)1万人を超え、記念式典が行われました。

「世界遺産大シルクロード展」には中国27か所の博物館や研究機関が所蔵するシルクロードの資料など、約200点が展示されています。

開催18日目を迎えたきょう(4日)、1万人目の来場者となったのは、倉敷市から訪れた湯浅道子さんです。湯浅さんにはシルクロード展のグッズなどの記念品が贈られました。

(湯浅道子さん)
「すごく嬉しいです。この機会を逃したら(作品を)見られないなと思って、来させてもらいました」

(岡山県立美術館 学芸員 森田詩織さん)
「文化交流の長い歴史ですとか、研究の長い歴史からも、悠久の時を感じていただきたい」

「世界遺産大シルクロード展」は岡山県立美術館で来月(11月)10日まで開かれています。

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