日本の代表的な古典芸能「狂言」や「能」を青森県五所川原市の中学生が鑑賞し、約650年前から続く日本の伝統文化を学びました。

「能楽」を体験したのは、五所川原市立市浦中学校の全校生徒です。
文化庁は、子どもたちが豊かな感性を育む場を作るために、全国の小中学校などで学校巡回公演を開いています。

3日、体育館につくられた能舞台では、鎌倉能舞台のメンバーが出演。

平安時代の一ノ谷の戦いで命を落とした平敦盛と打ち取った熊谷直実が再開する場面を演じた「敦盛」が披露されました。

この中で、生徒全員が「謡」に参加もしました。

生徒たちは
「行動や言動・声・音などすべてに迫力があってとても面白かった」

生徒たちは
「能の決まりやルールを覚えることができたし、能をやっている人の声の強弱や動きがとても面白くて印象に残りました」

生徒たちは舞台に上がり、正しい立ち方や声の出し方などを学び、日本の古典芸能に理解を深めていました。

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