新潟市にある新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあの専属舞踊団「Noism Company Niigata」と、佐渡の太鼓芸能集団「鼓童」との初競演を描いたBSN新潟放送制作のドキュメンタリー番組が、ドイツの国際映像コンクールでドキュメンタリー部門(Documentaries Arts and Culture)の金賞を受賞しました。

ドキュメンタリー番組『劇場にて 舞踊家金森穣と新潟(英題: On Stage)』は、Noism芸術総監督で演出・振付家の金森穣さんの創作の過程に密着し、地方都市に公共劇場が存在する意義や、そこで生み出される芸術の価値とは何かをテーマに制作した作品です。

今回、金賞を受賞した「ワールドメディアフェスティバル」は、ドイツの映画配給会社「インターメディア」が2000年に創設した国際映像コンクールで、テレビ番組をはじめ、広告やウェブなど様々なジャンルで作品性の高さを競うヨーロッパ最大規模の映像コンペティションです。今回(2024年)は32か国から844作品の応募があったということです。

なお、ワールドメディアフェスティバルの授賞式は5月にドイツのハンブルクで行われます。各部門の金賞から最優秀賞が選出され、更にその中から最高位にあたるグランプリが選ばれます。

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