バンダイ子会社のメガハウス(東京)は3日、世界最小の立方体パズル「究極最小ルービックキューブ」を報道陣に公開した。高度な金属加工技術で一辺がわずか約5ミリ、各マスが約1・6ミリという極小のサイズに仕上げた。価格は77万7777円で、自社通販サイトなどで3日から注文を受け付ける。  アルミ製で重さは約0・3グラム。一辺の長さは通常モデルの10分の1以下で、指の腹に隠れるほどのサイズだ。39個の部品を組み立てており、実際に動かして遊べる。  ルービックキューブの発明50周年を記念して企画。構想から約4年を費やしたという。微細な切削加工を手がける入曽精密(埼玉県入間市)が生産する。


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