宮城県内で先週、手や足などに発疹ができる「手足口病」に感染した人は、1医療機関あたり19.29人となり今年で最も多くなりました。

県によりますと、9月29日までの1週間に県内55の定点医療機関で手足口病と診断された人の数は1061人で、今年に入って最多を更新しました。1医療機関あたりの感染者数は県全体で19.29人となり、13週連続で警報レベルが続いています。

保健所別では仙台市が21.93人、塩釜が15.7人、仙南26.75人などとなっています。感染者の66.2%が4歳以下で、県は食事前やおむつ交換の後の手洗いの徹底などを呼びかけています。

一方で、新型コロナの感染者数は、91の定点医療機関で544人と前の週より90人減り、これで3週続けて減少しているということです。

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