先月、神奈川県相模原市で下水道管の工事現場から作業員2人が雨水に流されて行方が分からなくなった事故で、その後、遺体で見つかった2人のうちの1人が作業員の37歳の男性と確認されました。

先月19日、相模原市中央区で下水道管の耐震工事をしていた男性作業員2人が大雨による増水の影響で流され、行方不明になり、3日後、およそ6キロ離れた市内の川で男性2人が遺体で見つかりました。

警察が身元の確認を進めた結果、このうち1人は流された作業員で、千葉県鎌ケ谷市の会社員・藤吾卓也さん(37)と確認されました。

警察は、もう1人についても行方が分からなくなっている作業員の男性とみて確認を進めるとともに、事故の原因などについて調べています。

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