長崎知事の資金管理団体による1182万円の不記載問題について、山梨県議会の代表質問に立った県議が「到底理解できない」と批判しました。

長崎知事が代表を務める資金管理団体は、自民党・二階派から受けとった現金1182万円を政治資金収支報告書に記載せず刑事告発されましたが、東京地検は2024年8月不起訴としました。

長崎知事が「失念した」と説明したことについて立憲民主党の県議が10月2日の県議会で批判しました。

立憲民主党 古屋雅夫県議:
「県民の感覚や一般論からは到底理解しがたいものであり、猛省を強く求める」

長崎知事は「事務処理上の問題」としたうえで、外部の専門家による指導のもと信頼回復に取り組むと従来の説明を繰り返しました。

この他、議会では県が富士山5合目のゲートを今シーズンの午後4時より前倒して閉鎖することや、予約システムで必要な装備の持参を誓約させることを検討していくことを明らかにしました。

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