昭和の風景を再現したミニチュア模型の展示会が、熊本県八代市の珈琲店で開かれています。
今では見なくなった三輪トラックに、駅の待合室の黒板。これらは精巧に再現されたミニチュアです。
作者は、八代市の病院に勤務する薬剤師の藤井憲一郎(ふじい けんいちろう)さんです。
縮尺のサイズを正確に測って作られた作品の数々。駅のベンチに置かれた雑誌やデパートの紙袋公衆電話ボックスがある裏通りの映画館と、懐かしい昭和の時代が再現され、じっと見ているとタイムスリップしたかのような感覚になります。
藤井さんは病院勤務の傍ら休日などにこつこつと制作しているということで、ひとつの作品に2か月から3か月かかることもあるそうです。
展示会は八代市の『珈琲店ミック』で10月8日までです。
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