「佐渡島(さど)の金山」をPRするため、世界遺産委員国の駐日外交団を招いたツアーが行われました。

新潟県などが開いたこのツアーには、世界遺産委員会を構成するベトナムやメキシコ、ウクライナなど11か国16人の駐日大使らが招かれました。

今年7月の世界遺産委員会で登録の可否が審議される見通しの「佐渡島の金山」をPRしようと行われたもので、25日からの2日間で金山の歴史を紹介する体験施設や史跡などを巡り、文化遺産としての価値を発信しました。

新潟県 橋本憲次郎 副知事
「百聞は一見に如かずという言葉もあるが、在京の大使館の皆さまに是非見てもらいたいということで、本国、ユネスコ本部に『実際こうだったよ』と伝えて頂くことで佐渡金山の魅力が伝わることを期待している」

ツアーではこのほか、能舞台や酒蔵なども回り、食や伝統芸能といった多様な島の魅力も紹介しました。

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