26日の長野県内は各地で気温が上がり、30の観測地点の内、11地点で今年最高を記録しました。
長野市のトイーゴ前にいる気象予報士の坂下悠乃さんに中継で伝えてもらいます。

坂下気象予報士:
長野の26日の最高気温は29.2度と、真夏日一歩手前となりました。

各地の最高気温も飯山で28.5度、信州新町で28.0度、上田で27.3度など、6月下旬から7月中旬並みの気温となったところが多く、11地点で、今年最高を記録しました。

この暑さを私が、市街地を回って体感してきました。

日差しが照りつける長野市。

市役所前の広場では、遅咲きの桜・サトザクラが満開を迎えています。

坂下気象予報士:
「濃いピンクの花がかわいらしく咲いています。ただ、午後2時半現在の長野市の気温は28.9度、空気はカラッとしていますが、日差しの暑さを感じます」

春をまだ感じられる一方、この暑さは、すでに「夏」のよう。

善光寺の仲見世通りには、半そで姿の観光客や、日傘を差して歩く人などが多く見られました。

愛知県から来た家族
子ども:
「見てみて動くよ」(扇風機スイッチ入れる)
母:
「風あると気持ちいいね」
父:
「朝夜は涼しいと聞いていたから長袖で来たが、本当にもう半袖でいいくらい」

松本から:
「ちょっと暑いです、松本よりかだいぶ暑いでしょ!」

そして、暑いと食べたくなるのが…

冷たいもの!

季節の果物などを使ったジェラート店には、一時、行列が出来ていました。

市内から:
「暑かったので、食べたくなった」
上越から遠足:
「めっちゃおいしいです」
「制服で脱げなくて、Yシャツかブレザーを着ないといけないから着ている」
本当は脱ぎたい?
「はい!」

午後になって客足が増えたというジェラート店。

ということで…私もいただきました。

「冷たい!みかんの味が濃厚だが、後味はすごくさっぱりしていて、熱くなった身体が一気にひんやりと冷えた」

いよいよ最大10連休の大型連休が始まりますが、27日以降も夏日が続く予想です。

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