4日にかけて秋雨前線が停滞するため、日本付近は雨の降る所が多くなる見込みです。また大型で猛烈な台風18号周辺の暖かく湿った空気の影響で、西日本を中心に大雨になる所もありそうです。長く降り続く雨による土砂災害などに注意が必要です。
秋雨前線 少なくとも4日にかけ停滞…
あす2日以降は秋雨前線が日本付近に停滞する見込みです。全国的にスッキリしない天気で、雨の続く所も多くなる予想です。また、高気圧の縁から流れ込む湿った空気や、大型で猛烈な台風18号周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、西日本を中心に大雨となる所もあるとみられます。
4日午後6時までに予想される雨量は、西日本では100～200ミリの濃い青色に広く覆われ、太平洋側では黄色の200～300ミリやオレンジの300～400ミリの雨量が予想されている所もあります。
大雨や長く降り続く雨によって、土砂災害や河川の増水などの危険度が増すことが考えられます。
大型で猛烈な「台風18号」は台湾に上陸へ
日本気象協会 tenki.jpによりますと大型で猛烈な台風18号は、1日正午、南シナ海を、ゆっくり（時速9キロ以下）と西よりに進んでいます。
このあと台湾に上陸し、東シナ海に抜けた後は西に進路をとる見込みです。西表島や石垣島がある先島諸島へは3日から4日ごろに最接近する予想となっています。
動きが遅いため、暴風や高波、大雨が長く続くとみられるので警戒しが必要です。
次に台風に伴う雨と風の動きを1時間ごとのシミュレーションで見ていきます。
雨と風のシミュレーション 1日午後5時～
雨と風のシミュレーション 2日（水）
午後9時まで
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
