日没が早くなり交通事故の多発が懸念されるこの時期に、反射材の着用を呼び掛けるキャンペーンがきのう(30日)夕方香川県で一斉に行われました。

このうち、高松市中心部の県道33号では、池田知事や警察官、地域住民のボランティアらが反射材付きベストやタスキを着用して街頭に立ちました。

日没に近い「薄暮」の時間帯は周囲の視界が徐々に悪くなり、車や歩行者の発見が互いに遅れるなど、事故のリスクが高くなります。そのため、早めのライト点灯や反射材の着用を呼びかけました。

(池田豊人香川県知事・香川県交通安全県民会議会長)
「これから夕暮れが早くなってみんな急いで帰宅したいと気持ちが焦っていますから、この時間が一番危険。何か目立つものを反射材が一番いいんですけどね」

キャンペーンは県内全域の65か所で行われあわせて約3800人が街頭で交通安全を呼びかけました。

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