長野県伊那市で30日、車同士が正面衝突し、軽乗用車を運転していた88歳の男性が死亡しました。男性の死因は事故による血気胸でした。
事故があったのは伊那市福島の市道で、30日午後0時半ごろ、軽乗用車と乗用車が正面衝突しました。
この事故で、軽乗用車を運転していた辰野町の88歳の男性が、意識不明の状態で伊那市内の病院に運ばれましたが、およそ3時間後に死亡しました。
また、乗用車を運転していた松本市の31歳の女性も胸の骨を折るなどの大けがをしました。
現場は片側一車線のゆるいカーブで、警察によりますと、カーブで男性の軽自動車が対向車線にはみだし、乗用車と衝突したものと見られます。
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