30日午後、北海道歌志内市の、以前、高校のグラウンドとして使われた敷地で、フェンスの撤去作業中、70代の男性作業員に倒れてきた支柱があたり、けがをしました。
事故があったのは、歌志内市文珠の「歌志内学園」近くにある、2007年に閉校した旧・歌志内高校のグラウンド跡地です。
30日午後2時半ごろ「作業中に、けがをした人間がいる」と、撤去作業を進めていた現場の作業員から、消防に通報がありました。
警察によりますと、フェンスの撤去を複数の作業員で進めていたところ、何らかの理由でフェンスを支えていた柱が倒れ、70代の男性作業員の頭に当たったということです。
男性は、頭から血を流すけがをして、治療のため、病院に運ばれましたが、意識はあり、会話もできる状態とのことです。
男性がヘルメットを着用していたかどうかなど、詳しい事故の状況はわかっていませんが、警察は作業手順なども含め、柱が倒れた原因を調べています。
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